薬剤師会概要

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当会の目的
会長ご挨拶
薬剤師会　概要
役員紹介

当会の目的

一般社団法人伊勢原市薬剤師会は、伊勢原市内の病院や薬局の、約１５０名の会員の皆様と協力して、地域の医療と健康、公衆衛生の向上に貢献していくことを目的に活動しています。

薬剤師の資質向上、薬局の適正な運営を目的とした活動として、『薬学講習会の開催』、『薬業経営研修会の開催』、『学術大会への参加』、『保険薬局研修会』、『医薬品自主管理に関する保健所との連絡会』などを開催しています。

会員は、目的及び事業に賛同して入会した地域の薬局並びに薬剤師で構成されています。

地域住民へ向けた主な活動としては、『寝たきり老人介護用品（オムツなど）の配送事業』や伊勢原シティプラザでの『休日夜間薬局運営』、『薬物乱用防止推進のための街頭PR活動』、『献血振興のための街頭PR活動』、『エイズ対策推進活動』、『薬物クリーン神奈川推進会議参加』など職能団体ならではの活動を通して地域住民の健康支援を行っています。また学校薬剤師を中心に『小中高等学校の飲料水、プールの水質、教室の照度及び空気の検査』、『シンナー及び麻薬・覚醒剤等、薬物乱用防止教室』などを通じ市中の公衆衛生の向上をはかっています。近年特に懸念されている地震や暴風雨対する備えですが、関連各所との連携をとり『伊勢原市地域防災計画における必要資材の整備』、『災害備蓄医薬品の管理』、『伊勢原市総合防災訓練への参加』、『医療救護班の編成』などを行っています。

会員は、当会の目的及び事業に賛同して入会した地域の病院・医院・薬局の薬剤師他で構成され、幅広い事業を通じ地域の皆様にお気軽に相談できる薬剤師会としてお役に立てるよう努力してまいります。

令和６年１０月

会長ご挨拶

ようこそ伊勢原市薬剤師会のホームページにおいでくださいました

伊勢原市は丹沢大山をはじめとする自然豊かな環境に囲まれ、四季折々の美しい風景が楽しめる素晴らしい地域です。市内には、日本三薬師の一つである日向薬師を有し、近年では漢方薬に使用される生薬「麻黄」の商業出荷に成功し「薬草の里」を目指しております。一般社団法人伊勢原市薬剤師会は、このような地域において地域住民の健康と福祉の向上を目的に活発に活動しています。

さて、日本の薬局・薬剤師を取り巻く社会環境は変化し多様化しています。伊勢原市においても少子高齢化が進み、地域包括ケアシステムの中での薬局における業務改革が急務です。このような社会背景の中で、私たち伊勢原市薬剤師会は調剤やお薬相談を通じ最適な薬物療法の提供、薬学的管理に基づいた助言を行っており、また伊勢原市から業務を委託され休日夜間薬局の運営、介護が必要な方々へ紙おむつの配達を行っています。これ以外にも薬物乱用防止教室の開催や、献血活動への協力、災害時や感染症拡大時における医薬品供給拠点としての活動など、幅広く市民の生活を支援しています。当ホームページおいても伊勢原市薬剤師会開催の各種イベント、市民講座等の案内、災害時や非常時における会員薬局の開局情報などをお知らせしていきます。

地域の薬剤師の対しては、日々進化する医療の高度化・専門分化、マイナ保険証をはじめとする医療のデジタル化、医療安全対策の質向上に対応するため、定期的な情報発信や研修会を企画・開催することは当会運営の目的の一つです。本ホームページで開催予定の研修会を閲覧できるよう構築しましたので薬剤師の皆様は奮ってご参加ください。

さいごに、地域の皆様の健康を守るため、薬剤師としての専門職能を活かして医療安全に貢献できるよう努めてまいります。地域の皆様とのコミュニケーションを大切にし、信頼される薬剤師会運営を目指してまいりますので、今後とも変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

一般社団法人　伊勢原市薬剤師会　会長　高橋良二