イシガケチョウ-タテハチョウ科-
- 種名
- 学名:Cyrestis thyodamas
和名:イシガケチョウ
- 分布
- 本州・四国・九州・沖縄・南西諸島
- 食草・食樹 幼虫
- クワ科のイヌビワ類、イチジク、ガジュマル、アコウ、イタビカズラ、ヒメイタビ、オオイタビ、ゴムノキなどの葉
- 食草・食樹 成虫
- クリ、ソバなどの花蜜
- 出現期
- 4‐10月 年3~5化
- 前翅長
- 26‐36mm
- ノート
- 温暖化により北上している蝶のひとつでもあり、国内では年々分布域を広げている。渓流沿いの林縁で見られ、湿地で吸水する。白地に黒色の細かい筋模様が複雑に走る翅を持ち、石が積まれた石崖(石垣)のような模様に見える。前翅が尖り、後翅には尾状突起がある。尾状突起の下部と前翅前縁基部はオレンジ色。翅を水平に開いてとまる習性がある。
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